北海道
道 東
2009
7月25日26日

●7月25日
羽田―[ANA837]―中標津空港―[レンタカー]―
別海―琵琶瀬展望台―霧多布湿原 琵琶瀬木道―浜中
                          旅館くりもと(泊)

●7月26日
浜中―MGロード―霧多布湿原 やちぼうず木道―
酪農展望台―風蓮湖―春国岱―別海―中標津―開陽台―
弟子屈―美幌峠―女満別空港―[ADO 078]―羽田
中標津空港に到着
土砂降りの雨です
琵琶瀬展望台に到着です
雨は小降りになりましたが
霧多布湿原は霧の中
天気が良ければ
霧多布湿原の中を蛇行する琵琶瀬川の
大パノラマが一望できます
太平洋側の眺めも霧の中
薄らと窓岩が見えます
霧多布湿原です 
国内で3番目に広い霧多布湿原
NPO法人霧多布湿原トラストを設立し
周辺部の民有地を買い取り
湿原の恒久的な保全を目的とした活動をしています


「ノハナショウブ(野花菖蒲)」の花です
花菖蒲の原種です
帰化植物の「ノラニンジン」です
琵琶瀬木道です
約500mの木道です
紫色の花が「ノハナショウブ」です
「アゼチの岬」です
岬周辺の咲く「エゾカンゾウ」です
霧の中に見える島は「小島」です
岬周辺には
多くの海鳥が生息しています
「霧多布岬」です
岬の先端はその名の通り
霧の中
道東の太平洋沿岸地方は
初夏から夏にかけて霧が多いですが
一番天候が安定するのは秋ということです
これより「ハマナスロード」
沿道には「ハマナス」の花が咲いています
晴れていれば
左側に太平洋が眺められます
雨の中
放牧されている牛が
食事中です
霧多布湿原「M・Gロード」
M・Gロード=「Marshy Grassland Road」
湿原の道という意味です。
大雨が降り
湿原の水量が増えています
雨の中
「やちぼうず木道」を行けるところまで歩きます
湿原の水量が増え
木道が水に浮いた状態になり途中で断念…
国道44号線沿いにある
「酪農展望台」からの眺めです
周囲には牧草地帯が広がり
広大な牧場風景が一望できます
道東地方は
冷涼な気候で良質な牧草が育ち
高品質の牛乳が生産されています
根室の「風蓮湖」です
「風蓮湖」は
周囲96kの海水と淡水からなる汽水湖です
約330種類の野鳥が見ることができる
野鳥の楽園です
雨が上がり
「春国岱」を散策します
「春国岱」は根室湾と風蓮湖に挟まれた
長さ8km・幅1.3kの長大な砂州です
木道を進みます
最初は湿地帯です
春国岱は
ラムサール条約登録湿地です
湿原の先には
アカエゾマツの林が広がります

春国岱は
森林・草原・湿原・海岸・干潟など7つの自然環境が存在し
異なる生態系に多様な野生生物を見ることができるそうです
アカエゾマツ・トドマツ・ミズナラ・ダテカンバなどの
巨木が生い茂ります
春国岱には
北海道に生息するフクロウ
「シマフクロウ」の生息地です
さらに森を進みます
地面は苔で覆われています
まるで屋久島のようです
主には「アカエゾマツ」「トドマツ」の針葉樹の森
原生的な風景が広がります
道の駅「スワン44ねむろ」です
昼食は根室名物「エスカロップ」
長崎の「トルコライス」に似たようなものです
再び中標津方面に向かいます

途中ある別海町
「別海高等学校」です
数年前に放送された
ドキュメンタリ-番組「桜の咲く頃に」の
舞台となった高校です

中標津空港近くに差し掛かると
昨日、羽田から搭乗してきた便が
空港に着陸するところでした
中標津 開陽台です
開陽台からの眺めです
霧の美幌峠を抜けて
女満別空港へ向かいます
帰りは女満別空港から羽田へ
2009年7月26日
女満別空港の気温は17.3度でした