北海道
小 樽
2009
5月9日10日

●5月9日
羽田―[ANA061]―新千歳―[JR千歳・函館本線]―小樽
―小樽市内散策
                   グランドパーク小樽(泊)

●5月10日
小樽―[レンタカー]―余市―古平―積丹岬―仁木―倶知安
―ニセコ―留寿都―支笏湖―新千歳―[ANA076]―羽田
ANA061便より
青森・十和田湖上空
小樽駅に到着です
小樽市内を散策します
「旧安田銀行小樽支店」です

昭和5年に建てられ
4本の重量感ある円柱が特徴的です
石造倉庫を利用したお店が続きます
「運河プラザ」
観光案内所です
屋根には立派な鯱が
「旧大家倉庫」です

海産商の大家七平という方が建て
上部には山七印があります
「旧日本郵船株式会社小樽支店」です

日露戦争後の講和条約にもとづく会議が行われた
重要文化財指定の建物です
建物の正面は運河公園となっています
海上タクシー
「喫茶小樽倶楽部」
旧小樽倉庫を利用したカフェです
「小樽運河」です
大正12年に完成した小樽運河は
運河沿いの倉庫と沖合に停泊した船との間を
荷物を満載した艀が行き交ったそうです
川に吊るされた
ガラス風鈴の音が
涼しげな雰囲気を演出しています
「小樽キャンドル工房」
大正硝子館は
「旧名取高三郎商店」

小樽浪漫館
「旧百十三銀行小樽支店」
「旧金子元三郎商店」
金子元三郎さんは明治・大正期に
海陸産物と肥料販売及び海運業を営む一方

衆議院議員に数回選出されるなど
小樽を代表する政財界人だったそうです
「岩永時計店」
明治29年に建てられた古い店舗
隣の建物の時計台は
時計店ではなく「昆布専門店 利尻屋みのや(不老館)」
時計には針がありません
岩永時計店は道内最古の時計店で
屋根には鯱が飾られています
「旧百十三国立銀行小樽支店」
現在は「花月堂 堺町店」
小樽の有名な和菓子屋さんです
「旧北海雑穀株式会社」
明治40年に建てられ
現在は「光と香り館」
「北一硝子三号館」
明治後期創業のガラス製造所
当時はランプや漁業用の浮き玉などを作っていたそうです
現在はインテリア用のお洒落なガラス製品のお店として
小樽の定番観光スポットとなっています

「小樽オルゴール堂2号館」
建物の正面に蒸気時計がある
「小樽オルゴール堂本館」
小樽オルゴール堂前の「メルヘン交差点」です
高台にある「水天宮」へ向かいます
水天宮本殿です
水天宮の桜
花が満開にならず葉桜になってしまう現象が起きているそうです
水天宮からは小樽の港が一望できます
石川啄木の歌碑
長崎の雰囲気に似ています
小樽運河ターミナル
「旧三菱銀行小樽支店」
「旧北海道拓殖銀行小樽支店」
現在は
ホテルヴィブラントオタル
「旧第一銀行小樽支店」
「旧三井銀行小樽支店」
銀行としての営業は2002年で終了しています
「日銀通り」です

明治から昭和初期にかけて
小樽には銀行や大手商社が進出
「北のウォール街」が形成されました
「日本銀行旧小樽支店」
2002年に日銀支店としての業務を終え
現在は金融資料館として公開されています
「旧北海道銀行本店」
現在は「ワインカフェ パイン」
「手宮線跡地」
明治13年に北海道で最初に開通した鉄道で
昭和60年に廃線となりました
手宮線跡地は
散策路として整備されています
人力車での観光めぐりもあります
小樽といえば
美味しいお鮨
「小樽 伊勢鮨」
道産握りです
夏期限定「ウニの冷製茶碗蒸し」
今回の宿「グランドパーク小樽」からの眺め
列車はJR函館本線
にしん御殿 「小樽 貴賓館」
旧青山別邸です
大正時代に建てられた
にしん漁の大網元 青山家の別荘です。
屋根には鯱が
小樽市の歴史的建造物に指定されています
にしん御殿(旧青山別邸)の建築費は三十一万円
当時の新宿伊勢丹デパートの建築費が五十万円とか…
当時の青山家は
にしん大尽(最高の贅の限りを尽くせる大金持ちの意)
と呼ばれていたそうです

大正時代に6年の歳月をかけて建てられたそうです
積丹岬 島武意海岸です
海水の透明度が高く「日本の渚百選」にも選ばれた
神秘的な美しさをたたえた海岸です
果樹栽培が盛んな仁木町では
さくらんぼの花がたくさん咲いています
蝦夷富士「羊蹄山」です
日本百名山のひとつです
留寿都村にて
新千歳空港へ向かう途中に
「オコタンぺ湖」へ寄ってみました
周囲5kの湖で
北海道三大秘湖に数えられています
「支笏湖」です
支笏湖の最大水深は363mで
田沢湖に次いで日本で2番目に深い湖です
新千歳空港から帰路に〜