北海道
道東
2008
1月26日27日

●1月26日
羽田―[ANA837]―中標津空港―[レンタカー]―開陽台―
摩周湖―屈斜路湖―川湯温泉 KKRかわゆ(泊)

●1月27日
川湯温泉―小清水町―網走 北浜駅―硫黄山―摩周湖―
鶴居村―伊藤タンチョウサンクチュアリ―鶴見台・ドレミファ空―
釧路湿原・北斗展望台―細岡展望台―
釧路空港―[ANA744]―羽田



ANA837便より千葉県野田市付近上空にて
埼玉方面の眺め
左上に富士山・埼玉スタジアムの屋根が見えます
北海道襟裳岬上空です
日高山脈の山々です
澄み切った青空が広がり
雪を冠った日高の山々がよく見えます
白糠町付近から
十勝地方・帯広方面の眺めです
レンタカーで冬の中標津町・開陽台へ
積雪は15cm程しかありません
武佐岳方面の眺めです
道東は北海道でも雪が少ない地方
しかし
低気圧の進路次第で
どか雪が降ることもあります
摩周湖に到着です
冬の霧の摩周湖です
摩周湖から
阿寒方面の眺めです
屈斜路湖の砂湯です
湖畔の砂を掘り出すと
温泉がわき出ます

ここは
オオハクチョウたちの
湯治場とでも言えそうです
オオハクチョウたちも気持ちよさそうに
羽を休めています
シベリアからやって来たオオハクチョウたちも
4月になると故郷へ向けて旅立つそうです
今回の宿泊地
川湯温泉です
川湯温泉・湯の川園地
到着時の気温は−19.9度

湯の川園地を散策
この時期
川湯温泉街の湯の川園地では
約8万球のイルミネーションが点灯
人工的に
ダイヤモンドダストを発生させる
「ダイヤモンドダストパーティ」という
イベントも開催されます
みるみる気温が下がり
わずか10分足らずで
−20.4度になりました
翌朝
宿の部屋から外を眺めると
キラキラとダイヤモンドダストが舞っていました

流氷が網走に接岸したというニュースが流れ
約70k離れた網走に向けて
車を走らせます
JR釧網本線・北浜駅に到着です
駅の展望台に登って見ると
オホーツク海は真白
ぎっしりと流氷が接岸しています
シベリアのアムール川から
1000キロもの旅をしてたどり着いた流氷です
静まり返った海からは
きゅっきゅと流氷が擦れ合う音が聞こえてきます
温暖化の影響でしょうか
ここ数年
流氷の接岸する日数が
減ってきているそうです
いつまでも
この素晴らしい景色が見られる事を願って・・・
JR釧網本線に
観光列車の「流氷ノロッコ号」が走ってきました
知床斜里駅からオホーツク海沿いを走ってきた列車は
北浜駅で流氷見物のため14分程停車するそうです


網走から再び弟子屈方面に戻ります

雪が降ってきた
小清水町付近の景色です

硫黄山に到着です
川湯温泉の源「硫黄山」は
今もなお活発に噴気を上げています
昨日に引き続き
摩周湖に
低い霧もなく
摩周湖の全姿が眺められます
鶴居村「伊藤タンチョウサンクチュアリ」にやってきました
この給餌場には
300羽ものタンチョウがやってきます
求愛ダンスの始まりでしょうか
タンチョウは漢字で書くと「丹頂」
丹は「赤」
頂は「頭のてっぺん」と言う意味で
その名前の由来となっているそうです

甲高い鳴き声と共に
一斉に踊りだします
なかなかいいムードの2羽のタンチョウ
空へのデートへと
飛び立ちました
釧路湿原を西側から一望できる
「北斗展望台」です
こちらは釧路湿原を
東側から一望できる「細岡展望台」です
細岡展望台からの眺めです
湿原が火事?それとも噴火?
ではありません
JR釧網本線に
「SL冬の湿原号」が走って来たのです
帰路は釧路空港から羽田へ
釧路空港に沈む夕日です