北海道
利尻島
2006

9月9日10日

●9月9日
羽田−[ANA4715]−千歳空港−[ANA4927]−利尻空港−
[レンタカー]−ペシ岬−姫沼−野塚展望台−オタトマリ沼−
沼浦展望台−仙法志御崎公園−北のいくつしま弁天宮−
寝熊の岩−人面岩−見返台園地−沓形岬−富士野園地−
夕日ヶ丘展望台−沓形        アイランドインリシリ(泊)

●9月10日
沓形−麗峰湧水−利尻島郷土資料館−甘露泉水−鴛泊−
磯焼亭−利尻空港−[ANA4928]−千歳空港−
[ANA72]−羽田
千歳空港から飛行機を乗り継いで
利尻島へ向かいます

プロペラ機のため飛行高度が低く
景色が良く見えます

留萌の街が見えてきました

羽幌上空にて
天売島・焼尻島の島影が見えてきました
天塩上空にて
天塩川がよく見えます
サロベツ原野上空にて
パンケ沼が見えてきました
千歳から約1時間で
利尻空港に到着です

機体には
「ハマナス」の絵が
描かれています
ここからは
レンタカーで利尻島を一周します
鴛泊のペシ岬です

崖が人間の横顔に見えます
(アゴが猪木だ)
つり橋を渡って
姫沼へ向かいます
姫沼に到着です
原生林に囲まれた周囲800mの沼です
周囲には散策路があります
姫沼湧水です
何か
水が濁っています
正面には利尻山があるのですが
雲がかかって見えません

天気が良ければ
湖面に映る「逆さ富士」が見えるそうです
野塚展望台からの眺めです

鴛泊港とペシ岬が見えます
オタトマリ沼に到着です
開放的で明るい雰囲気の沼です
利尻山は頂上部に雲がかかって
残念ですが全姿が見えません
神秘的な湖面です
沼の周囲は
秋の気配も感じられます
沼浦展望台です
オタトマリ沼と利尻山が眺められます

ここらからの眺めは
あの有名なお菓子「白い恋人」の
パッケージに使用されている景色です

展望台の南方向には
日本海が広がります
穏やかな日本海です
ここにも秋の気配が
仙法志御崎公園から
利尻山の眺めです
「北のいくつしま弁天宮」です
海岸の岩の上に建っています
「寝熊の岩」です
その名のとおり
大きな熊が寝転がっているように
見えるからとか

見えるか?
こちらは「人面岩」です
なんとも言えません
人面岩の案内板
利尻山の中腹にある
「見返台園地」に向かいます

山頂が見えてきました
「見返台園地展望台」に到着です
山が良く見えてきました
これは頂上ではなく
左奥の雲の中にあるような感じです

いつか
山頂まで登ってみたいです
展望台から北方向に「礼文島」が見えます
西方向には
沓形岬と港が見えます
南方向には
雄大な日本海が広がります
刻々と景色が変わる利尻山
今日は南からの風が
山にぶつかり雲を作っているようです
また雲が増えてきました
沓形岬からの利尻山です

中央に見える建物が
今回の宿「アイランドインリシリ」です
沓形岬の北方向に「礼文島」が見えます
夕日を眺める前に
「富士野園地」に寄ってみました
利尻島の花の季節は終わっていますが
「ハマナス」がまだ咲いていました
この花は
おそらく「エゾヨモギギク」だと思います
絶滅危惧U類だそうでう
利尻の蜂が蜜を吸っています

この花は「クサフジ」だと思います
この花は「ムラサキツメクサ」です
牧草としてヨーロッパから渡ってきた帰化植物らしいです
この花は「シュムシュノコギリソウ」です
この花は
「エゾフロウ」の花です

繊細な「エゾカワラナデシコ」の花です
小さな岩の島
「ポンモシリ島」が見えます
正面の岩山が
「夕日ヶ丘展望台」です

これから
あの丘の上から
夕日を眺めます
島の北側から眺める「利尻山」です
いろんな表情を見せてくれます
富士野園地の西側に広がる
黄金色に輝く草原です

ここにも秋の気配が
夕日を眺めるため
「夕日ヶ丘展望台」に登ってきました
右奥に見えるのが「礼文島」の島影です
だんだんといい感じになってきました
涼しい風が吹きぬけ
心地よい丘です
反対側には
夕日を受ける利尻山の山影が
西の空全体が
赤くなってきました
日の入りは17時57分です
2ヶ月前の
稚内 ノシャップ岬の時より
1時間半近くも早くなっています
刻々と陽が沈んでいきます
静寂な時が
静かに沈んで行った
利尻島の夕日でした
今回の宿「アイランドインリシリ」の部屋です
2003年に出来た新しいホテルです
冬季は休業するそうです
(従業員の方に聞いたところ、冬は別の仕事があるそうです)

料理の味付けがGood!でした

部屋からは礼文島が見えます

ホテルの屋上からは
海に沈む夕日とすごい星空が見られるそうです

この日は残念ながらうす雲がかかり
星はあまり見る事が出来ませんでした
翌朝の部屋からの眺め
まるで台風のような風雨に荒れる海

千歳から1日1往復の飛行機が飛ばなければ
午前11時の船で稚内へ渡る以外
今日中に家に帰る事は出来ません

調べたところ
飛行機は天候調査中との事
果たして飛行機はやってくるのか・・・
相変わらず強い風雨の中
レンタカーで島内を巡ってみました

「麗峰湧水」に到着です
「麗峰湧水」は
利尻山に降った雨水や雪解け水が浸透して
30年余りの年月を経て湧き出しているそうです

冷たく美味しい水です
天候が悪いので
「利尻郷土資料館」に寄ってみました


利尻島の歴史が
写真や模型などで紹介されています
館内に入ると
「トド」の剥製が
これは「子供のトド」か

そのほか
昔、山火事で天塩から
海を泳いで渡ってきた「クマ」を
仕留めた島民の写真が見ものだそうです
雨の中
登山道を500m程登り
「甘露泉水」に到着です
名水100選に選ばれている
「日本最北端の名水」です

この水
本当に美味しいです
やっぱり利尻島に来たらこれを食べなくては!

現地の方、3人に聞きました
「利尻島で旨いおすすめの「ウニ丼」が食べられる店は」?

結果
かのう亭  1人
磯焼亭   2人

ということで「磯焼亭」に行くことに


鴛泊フェリーターミナル前にある
磯焼亭のウニ丼です
バフンウニのシーズンは
終わっているようですが
山盛りのウニです


よく見ると
これは利尻島の島形
中央にわさびの利尻山?


うまい!
雨は止んできましたが
風が強い利尻空港へ

飛行機は
千歳から利尻に向かっているようです
しかし
利尻空港上空の風が強い場合は
引き返してしまう条件付とか

(ひょっとして、もう1泊利尻にと淡い期待?を・・・)

と思ったら
無事に着陸してきました
帰りの機体には
「スズラン」の絵が描かれています