北海道
稚 内
2006

7月8日9日


●7月8日

羽田−[ANA573]−稚内空港−[レンタカー]−宗谷丘陵−
宗谷丘陵牧場−宗谷岬−稚内市内−ノシャップ岬
                    小さなホテル燈[あかり](泊)

●7月9日

ノシャップ−稚内公園−抜海−[D106 日本海オロロンライン]
サロベツ原生花園−豊富−宮ノ台展望台−大規模草地放牧場
−兜沼−稚内空港−[ANA574]−羽田

栃木県上空にて

夏の象徴「積乱雲」を
かすめて北へ






出発当日の早朝
羽田空港滑走路で
体操をした?
「侵入男」の影響で
30分程遅れた
積乱雲を抜け
東北上空へ
北海道 千歳上空にて

雲が薄くなり
地上が見えてきました

北海道らしい空に
・・・
稚内空港に到着です

空港の周辺は
花が咲き乱れ
「お花畑空港」となっています

空港から
車で20分程走ると
「宗谷丘陵」に到着です
宗谷丘陵の
筋状にくぼんだ多数の谷は
「氷河時代」の名残です
丘の上には
風力発電用の
巨大風車が林立しています
宗谷丘陵牧場
レストハウスの風車
宗谷丘陵牧場の
牛が近づいてきました
肉牛用の牛です

耳に付いている識別表示の札が
ピアスに見えます

牛はどことなく悲しそう・・・
たくさんの牛が放牧されています
宗谷岬に到着です
宗谷岬は
8年ぶり2度目です
岬の高台ににある
旧海軍の見張台から岬を望む
岬灯台です
各地域への距離表示案内板が
8年前の時より新しくなっていました
今回の宿
「ちいさなホテル燈(あかり)」
に到着です

ノシャップ岬の目の前にあります
平成17年に
出来たばかりの
プチホテルです
このホテルの
ベット、ドア、テーブル、イス、天板等は
世界で初めての生体エネルギー処理をした
特殊な木材ヘルスウッドを使用しているそうです

シックハウスの解決にかかせない消臭効果が抜群で
血行を良くするため確実に健康になり
老化を遅らせ、疲労回復に役立ということです

まるで
温泉効能のあるような室内です
宿の夕食です

カニをはじめとする
海の幸が多いです

上の鍋のような料理は
「鮭のちゃんちゃ焼き」です
夕日の眺めが美しいことで知られる
「ノシャップ岬」です
岬にある
時計の付いたイルカのオブジェです

日の入りまで
1時間程あります
時計の裏側は
球体になっています


球体に
自分が写り込んでしまいました
夕日の中を
利尻・礼文を結ぶフェリーが
航行して行きます
PM6:56
夕日が
日本海に沈んできました
夕日が海面に写り込んできました
夕日が
雲にかかって変形
夕日がUFOのように?見えます
夕日は
静かに沈んで行きます
沖に何か生き物がいるようです
時々水しぶきの音が聴こえて来ます
どんどん雲の中に沈んで行きます
静寂に包まれた
ノシャップ岬の
美しいの夕日でした
稚内公園から
稚内市街の眺めです

「九人の乙女の碑」

昭和20年8月20日の終戦5日後に
樺太真岡郵便局で電話交換業務を終えた後

自ら若い命を絶った9人の女性の霊を慰めるために建てられた

[碑文]
戦いは終わった。

それから5日、昭和20年8月20日
ソ連軍が樺太真岡上陸を開始しようとした。
その時突如、日本軍との間に戦いが始まった。
戦火と化した真岡の町
その中で交換台に向かった九人の乙女等は
死を以って己の職場を守った。
窓越しに見る砲弾のさく裂、刻々迫る身の危険
いまはこれまでと死の交換台に向かい
『みなさん、これが最後です。さようなら、さようなら……』
の言葉を残して静かに青酸カリをのみ
夢多き若き尊き花の命を絶ち職に殉じた。
戦争は再びくりかえすまじ。

平和の祈りをこめて尊き九人の霊を慰む

氷雪の門

「氷雪の門」は
戦後に異国となった樺太への望郷の想いと
そこでなくなった人々の慰霊のために
1963年に建立されたものです
ピンクの花を付ける「アルメリア」が
一面に咲いています
サロベツ原野を縦断する
道沿いに咲く「ハマナス」の花


その先は日本海です
牧草地が多く
牧草ロールが
いたる所で見られます
道道106号線(通称 日本海オロロンライン)を走ります
日本海沿いのサロベツ原野を縦断する
約30kmの直線区間には電柱がありません


沿道に咲く花々と
海に浮かぶ利尻島を眺めながら
地平線と大きな空に向かって走る
爽快&快走のドライブコースです!
サロベツ湿原内の
「サロベツ原生花園」に到着です
鮮やかな黄色をした「エゾカンゾウ」
「エゾカンゾウ」の花が
数多く咲いています
北海道各地の
湿地帯に咲いている花です
「ヒオウギアヤメ」と思っていましたが
花に白い線があり
「カキツバタ」のようです
豊富町の
「宮の台展望台」から
サロベツ原野の眺めです

利尻島がうっすらと見えます
「豊富大規模草地牧場」

牛の姿はあまり多く見かけません
牧草の丘が一面の続きます
牧草地を走ります
レストハウスに咲く
「ルピナス」の花です
大規模草地牧場内にある
レストハウスに寄ってみました

「100円で飲み放題」の牛乳です

ピッチャーには1.5〜2リットルの牛乳が

さらに
おかわりが出来ます

もったいないですが
コップ4杯で止めました
・・・
最後に
「兜沼」に寄ってみました

水鳥の飛来地として知られているそうです